秋色
2008年9月22日
自然の節理とは不思議なものですね。秋のお彼岸の頃になれば、
気候の変化にも関わりなく 指折り数えて彼岸を待ってたかのように
今年も決まって庭の一角に 赤と白の「彼岸花」が咲きました。
白い彼岸花は、鍾馗水仙(しょうきずいせん)と彼岸花の交雑種だそうで
何とのう怪しい雰囲気とともに 何故か妖艶さをも感じさせられます。
彼岸花には「リコリン」という毒があるので、子供がそれに触らないようにとか
昔から生花にするものではないとか云われて敬遠されていましたが、
毎年この頃には 当亭の厠(かわや)に生けて、秋の訪れを楽しんでおります。
二十日は彼岸の入り 九月二十三日は秋分の日であり、彼岸の中日にあたり、
お彼岸を過ぎる頃ともなれば、朝夕は涼しく一段と凌ぎやすく秋を感じ始める
時節ともなりす。又、この頃降る雨は長雨になりやすく。秋雨前線が停滞し
雨に似た気象配置で、これに台風の接近がある等、この時節の長雨を
「秋霖しゅうりん」とか「秋ついり」と申すそうでございます。
この秋雨があがる頃ともなれば、秋の日一天雲なく晴れ渡ったさまを見ることが
出来ましょう。
今週の初の膳 酒の肴膳は、「秋色」をテーマとして
秋刀魚の梅煮、栗せんべいと焼湯葉、揚出し山芋
吹き寄せ山家金平、秋鮭と秋大根砧巻きの胡麻酢
大徳寺納豆汁、 お口すすぎは、胡桃です。
いよいよ絶えまなく秋の食材が出回り始め、食欲の秋を迎えます。今週は秋の
気配を感じていただく「秋色」の膳でございます。
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コメント(2)
久方ぶりにゆったりとした時間を過ごすことができ、ありがとうございました。
最近入手できなくなりました大徳寺納豆の入った味噌汁の懐かしく深い味わい、秋刀魚の梅煮の脂ののった秋刀魚と南高梅の酸味が相まったさっぱりとした美味しさ、いつもながらの仕事を感じました。しめ鯖、烏賊ソーメンや鴨無花果、それに鰹ゴーヤ等いづれも感性の高さに敬服しました。
10月2日は大好きな金光酒造さんの酒を楽しみにしています。
bmw 520
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