迎春
2010年1月04日
新年明けましておめでとうございます。
本年も御贔屓賜ります様お願い申し上げます。
陰暦いわゆる旧暦では新年すなわち一年の初めを立春(二月四日頃)に合わせるよう
にしていたので新年は同時に迎春でありました。春を迎える喜びの中に新年を迎える
祝意も込めていたのでございましょうね。
新年四日より初店の 今週の膳は「迎春」をテーマとして
寒鰤寿焼き、七種がゆ、利休いりこ
あん肝柚子おろし、鴨たたき寄せ熨斗人参添え
蛤真薯清し汁、 お口すすぎは、大福お屠蘇 です。
正月の七日には春の七草「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、
すずしろ」を入れた七種(ななくさ)粥を食べる習わしがありますが、この行事は
七種粥を食べると万病を除くと云う古い習わしで、陽暦では自然の状態で七種は
生え揃うものでもなく、もとは田植えに先立って行われた行事が正月に移されたもの
だそうです。ともあれ 七種粥は、心身の浄化を図る為の古人の知恵でございます。
古人すなわち先達は、はかり知れない食生活の知恵を今に残されております。
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