解禁!「広島名物 小いわし」
2010年6月12日
鮮度が命の「小いわしの刺身」は、古来より七回洗えば鯛の味と称され、
冬の味覚「廣島牡蠣」と共に、広島の郷土料理として親しまれてきました。
以外と知られてないのが「小いわしの糠焼き」当亭の隠れた名物料理のひとつでも
あり、開店当時からこの時期には常連様が楽しみにしとりんさる酒の肴です。
夏の盛り8月中旬頃まで続きますが、地物で鮮度の良いものが入荷したその日の
限定数料理でもありますので、前日までの予約または入荷のお問い合わせ下さい。
小いわしに糠を塗して炭火でこんがりと香ばしく焼いたものを生姜醤油で食します。
ただ単純な焼き物ですが、いわし特有の生臭さもなく、以外や以外と酒の肴には
堪らなく病み付きとなるのも疑いなし! 是非ともお試しあれ!
本日入荷 「天然岩かき」7月下旬頃まで
2010年5月22日
夏に「生牡蠣」なんて広島では考えられないことですが、養殖の広島牡蠣とは種類が
異なり夏に食するので「夏牡蠣」とも呼ばれる「天然の岩がき」なのです。日本海側
の山陰は隠岐辺りから秋田にかけて分布しておりますが、最近では養殖物も多く
出回っており、当亭ではこの夏8月上旬まで「新潟は山北産」&「秋田は象潟産」の
あくまでも天然物を取り寄せ、お楽しみ頂きます。
この岩がきは水深約10メートル辺りの岩肌に生息し、猶に4~6年物で、聞くところに
よれば一人の潜り手が一日100個以上捕獲してはいけないそうで、その訳は絶えて
しまいますからね。お味としては腸(わた)の辺りは、まったりとした「まるで海のレア
ーチーズ」 貝柱辺りは、シコ!シコ!とした「磯の風味が満載」の、これぞ知る人ぞ
知る珍味中の珍味と申せましょう。 因に今日は「能登は輪島産」が入荷しました。
どうぞお試しあれ。 但し、日によっては海が荒れ入荷無き場合もございます。
また、風邪気味&体調不良の方は、お召し上がり頂けませんので御容赦下さい。
本日入荷 「完熟ししゃも」
2009年11月19日
通常 スーパーや量販店などで見かける「ししゃも」は、「カペリン とか キュウリ魚」とか云うカナダや北欧辺りの輸入物が ほとんどですが、知っとりんさったかの!?国産の本物と云われるししゃもについても「若ししゃも」と「完熟ししゃも」に分けられます。
ししゃも漁は大平洋沿岸の特定の地域で10月から約2ヶ月間の漁が始まった頃の「若いししゃも」は、まだ「エサ」を食べていますので 苦味があり 焼くとお腹が割れ「脂ししゃも」とも云われています。その後ししゃもは、成長を続けてゆき、産卵の時期に入りますと「エサ」を求めなくなり、メスは、卵が満腹になり「完熟ししゃも」になるんじゃそうで、北海道は 鵡川に代表されます。ししゃもは、雄の群れと雌の群れが別行動してるそうで、産卵時期が近づくと鵡川河口辺りに集まり、そこで「合コン」してるところを、とっ捕まえるんじゃそうですよ!
この完熟ししゃもは、全体の一割とも云われ 捕れる期間は11月の中旬前後のわずか一週間。その完熟の素材を厳選し、旨味の出る5分干しに仕上げ 急速冷凍し 味の保存をしたのが、『旬と云われる完熟ししゃも』で、当亭では その雄と雌を食べ比べてもろうちょります。しかしながら最今の異常気象&密漁により、ここで数年は不漁のようで例年より若干遅れでお楽しみ頂く事になりました。
鵡川では、数件ししゃもを扱う業者がありますが、当亭の取引先のお父っあんは、主に『この完熟ししゃも』を中心に取り扱い、このししゃものパッケージには「日本一我侭な店の頑固ししゃも」と明記し、自負しておられると云うぐらいこのししゃもに誇りを持ち取り扱っています。このお父っあんは、このししゃもに関して私共に色々と注文をつけます・・・ 詳しくは、貴方の目の前で炭火で焼きながら説明しますね。
本日入荷「ひやおろし」
2009年9月02日
秋風が吹き始める頃、待ちに待った魂志会五蔵の「ひやおろし」が入荷致しました。
「ひやおろし」とは、ひんやりとした蔵の中で、ひと夏を越して一段と旨みたっぷりの
まろやかに味わいを深めた飲み頃の「秋限定のお酒」でございます。
長月の広島地酒 「 ひやおろし 五種利き酒の盛合せ 1.500円 」
天宝一 「純米五百万石 秋の上がり冷詰」 (福山神辺)
賀茂金秀 「特別純米 秋の便り」 (東広島黒瀬)
宝剣 「純米 ひやおろし 湧水仕込み」 (呉市仁方)
雨後の月 「純米吟醸 千本錦 ひやおろし」 (呉市仁方)
富久長 「吟醸ひやおろし 秋桜 こすもす」 (東広島安芸津)
季節の移ろいは早いもので、亭内では鈴虫が涼しげな鳴き声を聞かせております。
出まわり始めた秋の味覚と、豊穣の秋にふさわしい「ひやおろし」をお楽しみ下さい。
今期初物 「天然岩がき」 入荷
2009年5月13日
夏に「生牡蠣」なんて広島では考えられないことですが、養殖の広島牡蠣とは種類が
異なり夏に食するので「夏牡蠣」とも呼ばれる「天然の岩がき」なのです。日本海側
の山陰は隠岐辺りから秋田にかけて分布しておりますが、最近では養殖物も多く
出回っており、当亭ではこの夏8月上旬まで「新潟は山北産」&「秋田は象潟産」の
あくまでも天然物を取り寄せ、お楽しみ頂きます。
この岩がきは水深約10メートル辺りの岩肌に生息し、猶に4~6年物で、聞くところに
よれば一人の潜り手が一日100個以上捕獲してはいけないそうで、その訳は絶えて
しまいますからね。お味としては腸(わた)の辺りは、まったりとした「まるで海のレア
ーチーズ」 貝柱辺りは、シコ!シコ!とした「磯の風味が満載」の、これぞ知る人ぞ
知る珍味中の珍味と申せましょう。 因に今日は「能登は輪島産」が入荷しました。
どうぞお試しあれ。 但し、日によっては海が荒れ入荷無き場合もございます。
また、風邪気味&体調不良の方は、お召し上がり頂けませんので御容赦下さい。
織部いわし
2009年1月14日
毎年一月の「寒」の頃になれば、寒の食材を使った寒ならではのご提案を
しておりますが、寒鰤を始め、寒牡蠣、寒鯉、寒雀に寒鴨、等などエトセトラ・・・・・
その中でも寒の食材には勿論、その年の気候にも左右されるこのお料理は、
毎年試行錯誤これがベストと云うことも無く、両条件が揃ったと云うことじゃろうか!?
今年は特に自分では納得のいく寒の手仕事「織部いわし」が、仕上がりました。
今年も眩しいほどの銀ぎら銀の「寒干し甘塩うるめいわし」が、手に入り嬉しい予感!
まずは味見と洒落込み、焼いて飯を食う!何と旨いこと茶碗に2杯が進み格闘前の
腹ごしらえ。頭&尾っぽ&腸を切り除き、鍋に竹皮を敷き何重にも綺麗に並べ番茶で
炊くこと数時間。その間 目を離すことなくアクを取り除き、いわし特有の臭みと塩気を
取り去ります。鍋を移し変え、白出しに酒&味醂&濃口古式醤油&砂糖&黒飴等を
加え 半日焚き染め、更に昆布&山家実山椒&甘塩梅干し蜂蜜漬を加え、
炉の炭火でコトコト煮浸しすること前作業含め一昼夜。そして火から鍋を上げ常温に
なるまで味を含め冷まして寒干しすれば身が きゅっと引き締まり、しっとり感のなかに
何とも云えぬ歯ごたえが溜まりません。さて、調味料や作業工程からすれば甘露煮と
勘違いされますが、違うちょります。仕上がりが織部焼きの焼き肌に似てるところから
「織部いわし」と申すとか、関西辺りの「いわしの梅香煮」とは ちょっと風合いの違う
珍味料理で毎年この時節 常連様が楽しみにして頂く酒の肴ですが、出回り始めた
新酒の酒の肴として、また解して茶漬けにしても最高ですぞ。是非ともお試しあれ。
完熟ししゃも
2008年11月22日
通常 スーパーや量販店などで見かける「ししゃも」は、「カペリン とか キュウリ魚」とか云うカナダや北欧辺りの輸入物が ほとんどですが、知っとりんさったかの!?国産の本物と云われるししゃもについても「若ししゃも」と「完熟ししゃも」に分けられます。
ししゃも漁は大平洋沿岸の特定の地域で10月から約2ヶ月間の漁が始まった頃の「若いししゃも」は、まだ「エサ」を食べていますので 苦味があり 焼くとお腹が割れ「脂ししゃも」とも云われています。その後ししゃもは、成長を続けてゆき、産卵の時期に入りますと「エサ」を求めなくなり、メスは、卵が満腹になり「完熟ししゃも」になるんじゃそうで、北海道は 鵡川に代表されます。ししゃもは、雄の群れと雌の群れが別行動してるそうで、産卵時期が近づくと鵡川河口辺りに集まりそこで「合コン」してるところを、とっ捕まえるんじゃそうですよ!
この完熟ししゃもは、全体の一割とも云われ 捕れる期間は11月の中旬前後のわずか一週間。その完熟の素材を厳選し、旨味の出る5分干しに仕上げ 急速冷凍し 味の保存をしたのが、『旬と云われる完熟ししゃも』で、当亭では その雄と雌を食べ比べてもろうちょります。しかしながら最今の異常気象&密漁により、本年は不漁のようで 例年より半月遅れでお楽しみ頂く事になりました。
鵡川では、数件ししゃもを扱う業者がありますが、当亭の取引先のお父っあんは、主に『この完熟ししゃも』を中心に取り扱い、このししゃものパッケージには「日本一我侭な店の頑固ししゃも」と明記し、自負しておられると云うぐらいこのししゃもに誇りを持ち取り扱っています。このお父っあんは、このししゃもに関して私共に色々と注文をつけます・・・詳しくは、貴方の目の前で炭火で焼きながら説明
しますね。
名物「きりたんぽ鍋」
2008年11月22日
ひと雨毎に冷え始めましたので、ようやく当亭名物の「きりたんぽ鍋」を始めました。
日本三大地鶏には「薩摩シャモ、名古屋コーチン、秋田比内鶏」が挙げられますが、
その頂点に立つ地鶏とも云われ、きりたんぽ鍋には、比内鶏あっての「きりたんぽ」と
云われる程の、秋田の郷土料理である「きりたんぽ鍋」には欠かせない不離一体の相性です。
今年は「廣島 帝釈峡しゃも地鶏」と出会い、地産地消!この帝釈峡しゃも地鶏を使い
当亭名物「きりたんぱ鍋」を楽しんで頂くことに致しました。この帝釈峡しゃも地鶏は、
古代より味で定評ある軍鶏しゃもとロード種の交配を重ね脂っぽい肉を充分改善し、
水っぽさのない最高級の肉質でコクがありきめ細かい上品な味に仕上っています。
肉色は赤みをおびたアメ色でグルタミン酸、イノシン酸、ゼラチン質が多く、
適度の歯ざわりがあり、しゃも独特の強性と、旨味を引き出すことに成功し
通常の3倍の日数と5倍のこだわり飼料(バイオフリー、ミルク、米等)をふんだんに
使い贅沢な熟成の仕上げです。
そのガラ&昆布で水からじっくり煮込んで、当亭の「命の出し」を取ります。
現地大館地方では、東北の厳しい気候なので比較的甘辛らく味付けした出しのようで
すが、広島は瀬戸内の温暖な地方ですので少々淡めに仕上げております。
その出しに当亭ならではの地鶏つくねと「きりたんぽ鍋」には欠かせない舞茸&
笹掻きごぼう&長ねぎなどを加え、煮上がった所に「きりたんぽ&せり」を入れて出来
上がりです。勿論、秋田小町の新米を炊き捏ねつぶし秋田杉の串棒に手で伸ばし
ながら巻き付け炉端の炭火で、こんがりと焼いた「きりたんぽ」も勿論当亭自家製で
す。 この「帝釈峡地鶏の黒焼き」の焼鳥なんぞも格別ですよ。是非お試しあれ。
秋田からお見えになったお客様方何組から御褒め頂いた当亭のきりたんぽ鍋は、
ごんぼう&せりの香りが食欲をそそり、炭火焜炉でぐつぐつと音を立てその熱々を
地酒と共に、ふう!ふう!云いながら召し上がって頂いてもろうちょります。
やがて これからの爐談亭は、次第に酒席の主題は「火の料理」へと移って参ります。
薩摩六白黒豚「和風しゅうまい」
2008年10月30日
薩摩六白黒豚とは、鼻筋・尾っぽ・4本の足が白いソックスを履いたように
白い所から、六白黒豚と呼ばれる鹿児島県純血の黒豚(バークシャー種)です。
餌にはサツマイモなどの植物性飼料を配合し、通常の豚よりも約240日間かけて
丹精込めて育てられ、くさみもなくアミノ酸の量が多いためコクもあり、肌理が細かく
柔らかく、歯切れの良い美味しい幻の黒豚なのです。
その六白黒豚で、当亭おりじなるな「和風焼売しゅうまい」を造りました。海老を繋ぎに
香味野菜&干し椎茸&木耳など加え、薬味にはエトセトラ・・・・・よく練上げ、風味良く
ふんわりと蒸しました。生姜の葛あんを絡ませ、ぜひ熱々を召し上がってつかあさい。
当亭では今期初物「地物松茸」
2008年10月28日
廣島牛すじ味噌煮込み
2008年10月10日
「命の出し」と共に、大鍋で ぐつぐつと煮込みました・・・
広島は 穏やかな気候や風土に恵まれ、海の幸&山の幸にも恵まれ、
「広島牛」もそのひとつで 比婆牛と神石牛に代表されます。
中国山地の豊富な草々といった恵まれた放牧環境が、
素朴で強健なしかも穏やかな性質をもった「広島牛」を育まれてきたんじゃそうです。
聞くところによれば、一時は 幼き牛が松坂に連れていかれ、松坂牛になったとか!?
と、云われる程のその味わいは、深い「コク」と豊かな風味が加わった広島牛独特の
もので、地産地消!酒は「広島地酒」、 牛は「広島牛」に限ります。
牛すじ煮込みは、夏場はポン酢であっさりと、秋から冬にかけては味噌煮込みです。
今日は「比婆牛すじ」の入荷。 まずは、鰹昆布出し&香味野菜で下炊きし、
コリコリと定評のある「生比婆こんにゃく」を加え、5種類の味噌に秘伝味噌合わせで
ぐつぐつ煮込むこと数時間・・・はたまた「命の出し」造りの格闘の始まりです・・・
よく 「どてやき」 と云いますが、それとはちょっと違うじゃろ~か!?
こってり煮上がってるようですが、以外とあっさりとした感じではあります。
ともあれ たっぷりの晒し葱を乗せ、当亭独自の「山椒黒薬味」を振り掛け
熱々の「広島牛すじ煮込み」を、冷っこい 「竹酒」で 召し上がってみてつかあ~さい。
酢味噌おでん
2008年10月07日
百合根まんじゅう
2008年10月04日
「百合根まんじゅう」を、こしらえて(広島弁)みました。
百合根は 蒸して裏ごしをかけ、鴨そぼろ肉に茶豆&椎茸を加えた丸に
薯蕷まんじゅうが如くに百合根で包み込み、まったりと蒸しました。
生山葵の葛あんを ねっとりと絡ませ、青柚子の香りが堪りません。
高級食材としてのイメージが強い百合根(食用ゆりの球根)は、
デリケートで収穫がしにくい野菜のひとつです。病気や害虫に弱い上、
手間がかかり、収穫まで数年かかるそうで 9月から10月にかけて収穫されます。
ジャガイモ同様に澱粉質が多く炭水化物中心ですが、
タンパク質やカルシュウム、リン等は、ジャガイモより多く含まれ
滋養強壮、抗癌作用に勝れていると云われております。
百合根は、銀杏と共に茶椀蒸しなどの具材としては、よく知られており
最近では百合根を知らない若者がおられますが、かあちゃんがいけんよ!!
帝釈峡しゃも地鶏の黒焼き
2008年10月03日
古代より味で定評のある軍鶏しゃもとロード種の交配を重ね
脂っぽい肉を充分改善し、水っぽさのない最高級の肉質で
コクがありきめ細かい上品な味に仕上っています。
肉色は赤みをおびたアメ色でグルタミン酸、イノシン酸、
ゼラチン質が多く、適度の歯ざわりがあり、
しゃも独特の強性と、旨味を引き出すことに成功し
通常の3倍の日数と5倍のこだわり飼料(バイオフリー、
ミルク、米等)をふんだんに使い贅沢な熟成の仕上げです。
その「帝釈峡しゃも地鶏」に「黒薬味の風味」を添え
上質の脂を逃すことなく素早くコンガリと黒焼きにしました。
炭火で炙ってるせいか、ほんのりと炭の風味と香りが食欲をそそり
あしらえには、当亭独自の茹で味甘藍(きゃべつ)を添えて
更には黒胡椒を振り掛け香り豊かに仕上げました・・・
空気の乾燥する10月は、ビールの味もまた格別の季節です!
クリーミーな泡で定評の 当亭「えびすビール」を片手に
「帝釈峡しゃも地鶏の黒焼き」を是非とも楽しんでつかあさい!
因に広島県北部、東城町と神石高原町にまたがる渓谷・帝釈峡は
山深い紅葉の名所は、空気も水も美しい環境です。
この峡谷の永野地区で しゃも地鶏を育てられている生産者は、
帝釈峡特産物加工組合長の横山英揮さん。奥さんと息子さんの
家族で約6000羽を飼養し、週3回出荷しているそうで
広島県が独自に開発した最高級の本格的な肉用鶏なのです。
菱の実
2008年9月30日
グロテスクで、まるで「コウモリ&グレムリン」みたいな形!? 何だと思います!?
この実は「菱(ヒシ)の実」と云い、沼などに生える一年草の水生植物 ヒシの
果実なんです。昔の広島県北一帯の沼でも見かけられたそうですが、農薬などの
水質悪化によりあまり見かけなくなったようで、古来、日本・中国・朝鮮半島・東南
アジアに分布し、最近では 主に九州は筑後&佐賀のクリーク(水郷)辺りで栽培され
ています。7月を過ぎた頃から小さく可愛らしい白い花を咲かせ、秋10月前後の頃に
なれば 葉っぱの下に実を結び、葉っぱや果実が「ひしげた形」を しているところから
ヒシの実と呼ばれ、昔から大切な食料として利用されてたようでございます。
やれやれ!この皮ったら凄く堅く!剥くのにおおじょうします!
塩茹でした その堅い皮を鋏や出刃包丁で ええやらさっと剥けば、白い実を現わし
味と云えば、慈姑(くわい)と栗を足して2で割ったような味で 珍味なんです!
あまり知られてないようで、大概のお客様が召し上がることが 初めての方が多く、
グロテスクな割りには ホコホコとして美味しいなどとも云われ 今週の初の膳では、
この「ヒシの実の胡麻味噌」を 召し上がって頂いてます。
この ヒシの実にはプラクトオリゴ糖が豊富に含まれているため胃腸の働きを活発に
し、胃腸を整える効果もあり二日酔いに良いとされてます。
さらに、体内の有害物を排除する「有機ゲルマニウム」が豊富に含まれているため、
ガン予防などにとても効果があるそうで、健康食材として珍重されているそうですよ。
今!人気絶頂「真鴨酒蒸し無花果」
2008年9月27日
またまた名物料理が増えました... その名も「真鴨酒蒸いちぢく」
真鴨をワインの代わりに広島地酒で味酒蒸しにし
その鴨スライスの上にねぎ味噌と白髪ねぎを乗せて頂く
当亭自慢の「真鴨酒蒸し葱味噌」と云う料理がございますが、
ふとしたことから葱味噌の代わりに「いちぢく」を乗せてみた所、
これがまた好評で、今「人気絶頂火が茫々」なのです。
また食欲の失せる頃の当亭のお薦め名物料理として
常連様が楽しみにされてる「古江いちじくの胡麻密だれ」
尾道産いちじくが多く出回っておりますが、
最近では貴重となりつつある広島市古江「いちじく」は、
土地柄南向きの温暖で降水量の少ない自然的要因を生かし
江戸時代後期には、国内でも有数ないちじくの産地と
なっているそうで8月中旬から収穫が始まり今が最盛期。
いちじくにはタンパク質分解酵素が多量に含まれ
食べ物の消化を助ける健康食品でもあり
食欲の失せる頃のデザートや箸休めとしては最適で、
不思議や不思議!当亭では胡麻密ダレで召し上がって頂きます。
ともあれ、この「いちぢく」も そろそろ終わりに近づきますが、
当亭の「無花果料理」を 是非ともお試しください。
夏の名残りの珍味三品
2008年9月26日
この夏も日々暑さ続きの毎日に、
この時節になれば、いささか夏の疲れも感じ食欲も失せる頃です。
食欲増進「夏の名残りの珍味三品」ほど用意させてもろうちょります。
「音戸いりこ味噌の胡瓜舟」 画像上段
音戸の特選いりこの頭&腸を取り除き、焙烙で煎り解し
一味&さらし葱など薬味を加えた味噌合わせを3昼夜寝かせば
いりこの旨みが味噌に浸み込んで、そりゃあ~旨うあります。
冷やっこい胡瓜の舟に乗せて召し上がって頂きます。
「紀州梅がつを青紫蘇巻き」 画像下段左
紀州の南高梅を当亭独自の梅がつをに仕上げ、
これまた数日間寝かせば、生唾ものの旨さ百倍...
その梅がつを&茗荷千切りと共に青紫蘇で巻きました。
決して分解されんように召し上がってつかあさいね。
「ちりめん覚弥」 画像中段右
覚弥とは、一説にはこの料理を考えられた坊さまの名前とか!?
定かではありませんが、要は夏漬物の古漬を膾(なます)にし
当亭では、音戸ちりめんや生姜みじん切りと共に和えました。
古漬特有の味わい深い酢つぱさが、堪りませんよ。
さて、如何でしょうか!? 読んでるだけで食欲でんさったでしょうか?
出回りました「ひやおろし」の酒の肴として、酒が進みますぞ ...
この珍味三品は、お献立には載っとりませんので ご所望下さいね。
秋味いくらおろし酢
2008年9月25日
秋に代表される「秋鮭」は、その名の通り秋から初冬にかけて旬の季節を迎えます。
北海道や東北地方の川で生まれ、北太平洋を回遊しながら「オキアミ」などを食べて
大きく成長し、3年から5年を経て産卵のために生まれた川へと帰って来る産卵前の
脂の乗った「銀毛」が最も美味しいとも云われ9月から11月にかけて獲れるため、
北海道では季節を代表する秋の味覚という事から親しみを込めて秋味と呼ばれます。
ややいこしいのですが、その鮭の腹から取り出した状態が「生筋子」腹子とも云い、
生筋子をそのまま塩漬けにしたものが「筋子」。 生筋子の袋を破り、1つ1つの卵に
バラバラにして丁寧に塩洗いをしたものが「いくら」です。
その「秋鮭」と「いくら」を、親子和えにしてみました。
脂の乗った「秋鮭」を 昆布締めし焼きほぐし
ほど良い辛さの秋大根おろしに 酢橘風味の土佐酢と和え
「いくら」は酒洗いし、当亭独自の出し醤油に漬込んだものを
ちょっくら、気取って乗っけちゃいました。
旨いですよ! 是非 召し上がって頂きたい酒の肴には堪まらない逸品です。
秋限定酒 「ひやおろし」
2008年9月20日
名物自慢 しめさば!始めました!
2008年9月19日
これから迎えようとする秋には、海山里川のさまざまな恵みは枚挙にいとまなく、
この時節から秋の味覚を多々ご紹介出来るとは思いますが、その中のひとつとして、
まずはお客様が楽しみになさる名物自慢「しめさば」を一足早く本日より始めました。
当亭のしめさばには、ポン酢や醤油は、お出ししません。酢橘だけを 絞って召し上が
ってもろうちょります。当亭での締め方!造り方!の多くは語れませんが、何よりも
鮮度が一番です。少々レアーだとは思いますが、生臭くありません・・・
鯖をお嫌いのお客様が、つい箸をつけられ「これ!? 旨い!」の一言いただけることは
何んと嬉しいことじゃろう~。生意気にも当亭名物自慢の「しめさば」でございます。
因に、この「しめさば」は 10月より3月いっぱいまでの半年間 愉しんで頂きます。
今期初物「夏岩牡蠣」が入荷しました。
2008年5月30日
夏に「生牡蠣」なんて広島では考えられないことですが、養殖の広島牡蠣とは種類が
異なり夏に食するので「夏牡蠣」とも呼ばれる「天然の岩がき」なのです。日本海側
の山陰は隠岐辺りから秋田にかけて分布しておりますが、当亭ではこの夏8月上旬ま
で主に「新潟は山北産」&「秋田は象潟産」を取り寄せお楽しみ頂きます。この岩が
きは水深約10メートル辺りの岩肌に生息し、猶に4~6年物で、聞くところによれ
ば一人の潜り手が一日100個以上捕獲してはいけないそうで、その訳は絶えてしまい
ますからね。お味としては腸(わた)の辺りは、まったりとした「まるで海のレア
ーチーズ」 貝柱辺りは、シコ!シコ!とした「磯の風味が満載」の、これぞ知る人
ぞ知る珍味中の珍味と申せましょう。因に今日は「能登は輪島産」が入荷しました。
どうぞお試しあれ。但し風邪気味&体調不良の方は、お召し上がり頂けませんので御
容赦下さい。






